【サバイバー】ゲーム中盤のアドバイス

前回

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ゲームの中盤、上手いキラーならサバイバーの1人くらいはエンティティに捧げているくらいだろう。

未修理の発電機に注意

未修理の発電機が中盤に4~5個残っている状態は、サバイバー側が相当劣勢と言っていいだろう。Ruin(破滅)や女狩人の子守唄などの呪いのトーテムを除去することができず、かつ、その妨害パークの影響下で、修理を進めるだけのプレイヤースキルもない。

全員がそのような状態であればほぼ詰みだ。

中盤までに発電機は3つ以下の状態を目指す

なぜ3つかというと緊急ハッチが必要な状況で、未修理の発電機が4つ以上ある状況はほぼ詰みだからだ。

ハッチの出現条件は、生存しているサバイバーの数に比べて修理済の発電機の数が1つ多いときだ。つまり、4人で開始されたとして、3人生存している場合は4つ修理した状態(残り1つを修理すればよい状況)2人生存している場合は3つだ。

残り1人になり、ハッチで逃げなければいけない状況で、4つ以上発電機が残っていたら、ハッチで逃げることもできず、ゲートも開かない。修理をすれば、キラーにばれやすくなり、チェイス状態になっても助けられるプレイヤーもいない。最後の一人の段階でフックに吊られたら、仕様上、脱出のチャンスもゼロである。(もがけずにゲーム終了)

3人生存している状況ではハッチのことは考えなくていいが、2人になりそうな状況では、ハッチでの脱出も考慮にいれなければいけない。

そうなると、常に残り3機以下の状態を目指すのが望ましいということになる。

デイリー目的や、ポイント稼ぎなど、何かしらの目的がある場合でも、最後の一人になった時のことも考えて、とりあえずは残り3機以下の状態を目指すのが定石だ。

全員が生き残っている状態を目指す

人数が減れば残ったサバイバー全員の危険が増す。ひとりを集中して吊られるような状況は避けて、ゲーム終盤まで4人の状態を保とう。

具体的にどうするか。一番注意すべきは、フックに吊られた仲間を救助するときだろう。キラーが近くにいないときに救助するというのは鉄則だが、キラーが周囲にいる状況での救助が多いのが現状だ。そういう時は、Borrowed Time (与えられた猶予)でもない限り、救助は避けるべきだ。無理やり救助を行うのであれば、せめて自分がキラーの一撃を受けて、身代わりになり、救助された側が逃げる時間を稼ぐ必要がある。

逆に序盤で1度吊られて、逃走できた場合は、他のサバイバーが吊られるまで、修理に専念すべきだろう。

キャンプ対策

フック周辺でキラーが張っているような状況をキャンプと言う。

救助ポイント目当てという場合もあるが、基本、救助をしなければサバイバー側が不利になるので、Devour Hope (貪られる希望)の条件を満たす必要があるとき以外は、フック周辺にいるほうが他のサバイバーを見つけやすい。

よくサバイバーがCamper(キャンパー)とリザルトでキラー煽ることがあるが、正直フェイスキャンプ*1やケバブ*2でもない限り、キャンプはキラーの正当な戦略の1つと言っていい。なにも利点がないのに相手を有利にさせるようなプレイをするのは、やさしさではなく、舐めプレイだろう。

キャンプされて頭にきているプレイヤーはキラーを煽る前に、自分の腕の無さをなんとかしよう。

さて、キャンプ対策だが、前述したように与えられた猶予で無理やり救助するか、陽動をして、キラーをフックから引きはがす必要があるだろう。

あまりにもキャンプの傾向が目立つキラーで、与えられた猶予も保持していない場合は、とにかく発電機の修理をするのがいい。

基本的にキャンプはフックに吊られているあいだ、修理の邪魔ができないのでそれ相応のリスクがある。それを、無理やり救助したり、キラーの周りをうろうろしたりするのは、フックに吊られているサバイバーが稼いでくれている時間を無駄にする行為であり、自分の生存率を下げるだけだ。

*1 救助できる隙間もないほどフックに密着して、救助させないようにすること

*2 ケバブを焼くようにフックに吊られたサバイバーを切り刻むこと。もしくはケバブ店の店主よろしくその周辺にたたずむプレイ

 

キラーのプレイスタイルを把握する

キラーによって、プレイスタイルが異なる。キャンプ気味であったり、トーテムを守ることを重視したり、1人を執拗に追いかけたりとプレイヤーによってさまざまだ。

ゲーム中盤までにキラー側の心理をいくらかつかんで、その逆を突くのがうまくサバイバーをやるコツだ。

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【サバイバー】ゲーム序盤のアドバイス

前回のつづき

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今回は開始時にキラーがだいたいなにかわかったところで、どう行動すれば生存率が高いかを書いていこうと思う。まず、簡単にサバイバーのセオリーを箇条書きでまとめる。

・キラーに見つからないようにする

チェイスに自信がなければ隠密行動は徹底する。キラーが至近距離に来ても気づかれたと感じない限り走らない。不用意にロッカーに飛び込んだり、チェストを開けたり、走りながら窓枠を超えたりしない。キラーに場所を悟られないように行動する。

・できるだけ迅速に発電機を修理し、未修理の発電機がマップに偏らないようにする

少なくとも脱出口が開くようになる3つになるまでは発電機の修理に集中すること。

・他プレイヤーのチェイス中は迅速に行動する

味方が負傷表示になったり、チェイスしている場面を目撃したらとにかく近くの発電機の修理に走って向かうこと。味方がチェイス中に隠密行動をしても意味はない。味方が稼いでくれている時間を無駄にする行為は、キラーを楽にするだけだ。

・フックに吊られた味方を助けるタイミングは慎重に

フックに吊られた味方を助けに行くのはいいが、味方が吊られ、第二段階になるまでには時間がかかる。その時間も修理を進めるようにしよう。できれば、次の段階に移る直前に助けられるようにするのがベストだ。そうすればすぐに捕まったとしても、その分時間稼ぎが可能だ。

・呪いのトーテムはとにかく壊しておく

修理を妨害するパーク(破滅・女狩人の子守唄)がある場合は、呪いのトーテムの破壊を優先する。そうでなくても、何かしらの妨害パークが敷かれている可能性が高いので、呪いのトーテムは発見しだい、破壊すること。

ただ、狩りの興奮などがついている場合はキラーに通知がいくので、味方がチェイス中だったり、担がれているときに破壊するようにすると邪魔されない。

・周囲の強ポジ、逃走ルートを確認しておく

周囲の強ポジ(建物やパレットの多い地帯)は把握しておこう。キラーに発見されたらそこに逃げ込んで時間を稼ぎ、あわよくば逃げ切ろう。

そしてその基本方針に、各キラー対策を加えれば初心者は卒業できたと言っていいだろう。各キラー対策については下記にまとめたので参考にしてほしい。

キラー対策

THE TRAPPER(トラッパー)

トラッパーは罠が厄介なのと、徒歩キラーなので足が速い。対策としては積極的に罠を解除しておくことと、罠がよく設置される場所を覚えておくこと。

草が生い茂っている場所や、暗い場所は極力通らないこと、どうしても通らなければならない場合は、基本歩きで罠がないか確認しながら通るか、自信がなければしゃがみ歩きでクリックを連打しながら動こう。(罠があれば「罠を解除する」のテキストが出る)


THE WRAITH(レイス)

レイスに気づかれずに修理を進めるのは難しい。できるだけ周囲を見渡して、透明状態のレイスがいないかどうか確認しながら修理を進め、近づいてきたら身を隠し、気づかれたら障害物のある場所まで一目散に逃げること。透明状態のレイスはキラー最速なので、ライトでも当てない限り、逃げ切ることは不可能。

ちなみに透明状態のレイスは体のどこに懐中電灯を当ててもだいたい怯むので、透明状態で追われているときに懐中電灯を持っているなら、積極的に当てよう。


THE HILLBILLY(ヒルビリー)

キラーの中では上位にランクするヒルビリー。チェーンソーでの一撃ダウンが脅威だ。

また、チェーンソー使用中は前方に高速で移動ができる。発電機の見回り能力が高いので、ヒルビリー相手で未修理の発電機が偏ることは絶対に避けなければいけない。

見つからないようにするのは当然だが、見つかった場合の対策としては、チェーンソーで突進されないような入り組んだ場所に逃げること。またヒルビリーのチェーンソーはパレットを瞬時に破壊して追いかけることが可能なので、パレットの近くでチェーンソーを起動されたときは安易にパレットを倒さないのもコツだ。

できれば、万遍なく発電機を修理し、一気に直すような形がいいだろう。

THE NURSE(ナース)

おそらく現状のキラーで最強はナースだ。ブリンク(瞬間移動)ができ、かつ障害物をすり抜けるナースはチェイスに強く、ヒルビリーほどでないにしろ見回り能力も高い。

弱点は徒歩が非常に遅いことだが、基本ブリンクしているので、あまり弱点とは言えない。

ナース側は救出合戦など、泥沼な展開に持ち込もうとするので、対策はとにかく修理をすすめることだ。チェイス対策は障害物の多い場所に逃げ込んで、視界から消えることと、逃走方向を読まれないようにすること(フェイントをかけるなど)また高低差があるとブリンクが失敗しやすいので、高低差のある場所で戦うのも手だろう。

 


THE SHAPE(シェイプ ※通称マイケル)

マイケル相手では周囲の警戒を怠らないことだ。壁と壁の間から注視されることもあるので、注意しよう。マイケルの内なる邪悪は2段階目から心音が鳴り、3段階目はナイフが逆手持ちになり1撃でダウンするようになる。その上、足も速くなるのでできるだけ注視させないことが重要だ。

各段階ではそれ用の音楽が鳴るので、わかりやすい。

チェイス中に障害物を挟んで睨みあうようなことは絶対に避けよう。注視中は足が遅くなるので、判断しやすい。3段階目になったときは、できるだけ近づかないこと。

THE HAG(ハグ)

ハグは地面に魔法陣を書いてサバイバーが通ると虚像が出現する。ハグは虚像が出ている間、ワープが可能だ。(魔法陣は最大10まで)

置きに強いハグは捕まった後の脱出が非常に難しい。救出に行く際は、他のサバイバーがチェイスしているときか、あるいは2人がかりで攪乱と救出に分かれて行動するといいだろう。1人で魔法陣のしかけられたフック付近から救出を行う場合は、しゃがみ歩きで近づいて救出をしたら囮になるようにするといい。(しゃがみ歩きであれば救出行為や修理をしても魔法陣は反応しない)

ちなみに魔法陣はライトを当てると消える。


THE DOCTOR(ドクター)

ドクターは電撃での索敵能力が高く、かつ発狂の効果で位置がばれる。発狂状態を解消しても、虚像が付近に発生するので、終盤になるにつれ逃げにくくなる。

ドクターの対策としては、序盤で電撃の巻き添えを食わないようにすることと、チェイス中は固まらないこと。また、発狂中の味方に近づかないことだ。

終盤になるにつれ不利になるので、早く修理を完了させること。


THE HUNTRESS(ハントレス)

ハントレスはキラー唯一飛び道具を持つキラーだ。基本5本のハチェット(小斧)を持ち、なくなったらロッカーで補給できる。

ハントレスは常に子守唄を歌っているので位置がわかりやすいし、足も遅い。しかし油断すると投擲からの通常攻撃の二段攻撃で瞬殺されかねない。(投擲は通常攻撃ほど硬直が長くない)また、アドオンには斧で一撃ダウンさせるものもあるので、初期に安易に斧を食らわないようにしよう。

対策としては斧を構えられたら、左右に避けるかしゃがむこと。障害物を挟んでしゃがめばそうそう当たらない。また、窓枠やパレットを安易に飛び越えたり、倒したりしないこと。その後の硬直が格好の的になってしまう。

また、一撃ダウンのほかにも、速度低下や、疲労状態、修理速度低下や、治療速度低下などの効果を持つアドオンがあるので、ハチェットにはとにかく注意しよう。

超遠距離でも見通しの良い場所やなどでは当ててくるので、遠くにいるからと言って安心しないこと。


THE CANNIBAL(カニバル)

至近距離最強といってもいいカニバル。9/15にアップデートされた最新キラーだ。

ヒルビリーのチェーンソーと違い操作性が高い。至近距離で発動されるとほぼにげるのは不可能と言っていいだろう。また、全キラーで唯一複数人数を倒すことが可能だ。

対策は、チェーンソー発動前に、距離をとること。広い場所でチェーンソーから逃げるのは難しい。またパレット破壊速度も速いので、窓枠のあるエリアに逃げ込むほうがいいだろう。固有パークにBarbecue & Chili(バーベキュー&チリ)があり、フックに吊ったとき52~40m以上離れている生存者を4秒間可視表示するものなので、遠くに隠れているからといって安心できない。

できるだけ味方がフックに吊られたときは、現在位置から移動するようにしよう。

次回

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【サバイバー】ゲーム開始前の準備

前回のつづき

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さて、キャラクターも少し育ち、操作にも慣れたところで、ゲームの流れとそれに応じた動きをざっくり話そうと思う。

ゲームの流れ

ゲーム開始前

意図的なパーク選択

まずは自分のプレイスタイルに応じたパークを揃えよう。レア度の高いものを手あたり次第にセットしても意図がなければ意味がない。生き残ることに特化するのか、サポートに特化するのか、チェイスに特化するのか。レベルを周回すればするほど、パークの選択肢が増えて様々な戦略が組みやすくなるのだが、初期段階では今あるパークを組み合わせてなんとか戦うしかない。

中でも組み合わせで強いものをできるだけセットするといいだろう。

味方サバイバーの情報を見る

待機ルームでは味方サバイバーの情報を必ずチェックしておこう。情報を公開していれば、プレイ時間や実績などがみれる。プロフィールの自己紹介文などもどういうプレイヤーなのか判断する材料になる。

また、非常に残念だが、韓国人や中国人などは、煽り行為や回線切断率が非常に高い。できれば避けたほうが無難だ。

プレイ後に迷惑行為をはたらくユーザーはブロックしておくと次回のマッチングでブロック済みとなり、見分けがつくので、試合前、試合後はプロフィールを見る習慣をつけよう。

低レアのアイテムやオファリングはとりあえず使う

プレイに慣れてくると低レアのアイテムやオファリングは余るので、積極的に使っていこう。レベル周回をすると、すべてのアイテムやオファリング、パークがリセットされるので、在庫にしておくのもあまり意味がない。

 

ゲーム開始時

ゲーム開始時は以前にも書いたが、キラーの判別が最優先だ。キラーの特徴は以下を参照してほしい。

THE TRAPPER(トラッパー)

トラッパーはゲーム開始時に特徴的な音はないので、若干わかりにくい。マップ上にトラバサミが落ちているのでそこで判断しよう。


THE WRAITH(レイス)

鐘の音が鳴るので分かりやすい。透明状態でスタートするので、すぐに鳴らない可能性があるが、透明状態でも姿に合わせて背景が歪むのでよく周りを確認すること。

至近距離ではグルルルという獣の鳴き声のようなものが聞こえる。


THE HILLBILLY(ヒルビリー)

チェーンソーが聞こえるカニバルと武器がかぶっているが、カニバルは移動手段としてチェーンソーを使わないので、開始時にけたたましいチェーンソーの音がしたらヒルビリーである。


THE NURSE(ナース)

キャーという掠れた叫び声がするのでわかりやすい。


THE SHAPE(シェイプ ※通称マイケル)

隠密に特化したキラー、開始時に何も音がせずトラバサミもない場合はマイケルを疑う。無音で心音もせずに近づいてくるので、常に周囲を目視するのを忘れないように。


THE HAG(ハグ)

地面に刻印をして、ワープができる。ワープの際にドプンという泥に石を落としたような音がし、刻印を踏むと叫び声とともにハグそっくりの泥人形が現れるのでそこで判別を行う。


THE DOCTOR(ドクター)

電撃音がしたらドクターだが、あまり響かない。しかし大体は、誰かが電撃にかかり叫び声をあげるので、それで判断するといいだろう。近づいてくると足元に電流が走る。


THE HUNTRESS(ハントレス)

子守歌を歌っているのでわかりやすいが、遠いと聞こえない。


THE CANNIBAL(カニバル)

開始時特徴的な音はあまりしないが、誰かが追われた際にヒルビリーとは違ったチェーンソーの音がするのでそこで判断する。

THE NIGHTMARE(ナイトメア)

姿は完全に見えず、特徴的なオブジェクトもないので判別しづらい。近づいてくると子供の歌声が聞こえるのでそこで判断するか。味方が補足された場合、アイコンが夢見状態に陥るのでそこで判断することになる。

マップと周囲の状況

マップの構造も覚えられていない状態で、自分がどこにいるかわからないと思うが、周囲の建物や発電機が近くにあるか、呪いのトーテムなどがないかは確認しておこう。

開始時は、キラーが索敵をしているので、安易に発電機に触らず様子を見るのも手だ。その間、トーテムを浄化したり、アイテム入手などでチームに貢献&ポイントを稼ぐのを忘れないように。

発電機を修理する際は、周囲に逃げれるルート(パレットが多いゾーンや建物など)があるかどうかも確認すること、見つかったらどうするのかをイメージしておこう。

つづき

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【サバイバー】おすすめのキャラクター

前回の続き

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ある程度ブラッドポイントがたまったら、とにかくサバイバーの誰かをBlood web(ブラッドウェブ)でパークのスロットが4つになるLv25以上に上げよう。

パークにはレベルがある(最大レベルは3)。また、レア度も設定されていて、レア度の高いパークほど、ブラッドウェブに登場しにくい。なので、レア度が高くて有用なパークを優先して取得し、使いたいパークのレベルを上げるのが基本だ。(レベルを3にするには3回取得しなくてはいけない)

さらに、Lv10からは取りたいものを後回しにするとエンティティに邪魔されて取得できずに次のレベルに移行するようになる。ブラッドウェブではパークを優先的に取得しよう。

 

おすすめキャラクター

各キャラクターには固有のパークがある。中でも重要なパークを持っているキャラクターを紹介する。

CLAUDETTE MOREL(クローデット モレル)

まずはクローデット

クローデットは黒人系の女性キャラクターで、治療に特化した固有パークを持っている。

固有パークは以下の3つ

Empathy (共感)

負傷したサバイバーの位置が見えるようになる。

Botany Knowledge (植物学の知識)

治療のスピードが上がる。

Self Care (セルフケア)

通常サバイバーは他人に治療してもらわないと自己の治療ができないが、セルフケアは自己治療が可能になる。(ただしレベル3でも他人に治療してもらう速度の半分以下)

解説

クローデッドは黒人系キャラなので、とにかく背景に溶け込みやすい。物陰に隠れれば発見されない可能性が高い。しゃがんでいると、目の前を素通りされることすらあるほどだ。※呼吸が荒く、音量が大きいのがネックだが…

パークに関してはまずSelf Care (セルフケア)が重宝される。高ランクのサバイバーでは常備しているといってもいいパークだ。見つかって負傷しても、その後、逃げ切れば自己回復できるため、かなりの時間稼ぎができる。

次にEmpathy (共感)だが、これはレベルが3になると効果範囲が無制限になり、負傷者がどこにいてもわかるようになる。つまり、負傷者がチェイスしているのか、逃げ切ったのかがわかるようになり、キラーの現在の行動が把握しやすくなる。

これだけでも相当生存率があがるし、チェイスしているキャラクターを観察できるので、勉強にもなる。

最後にBotany Knowledge (植物学の知識)だが、これは治療速度アップなので、他に良いパークがなければつけておくと時間短縮になる程度。治療に関して、初心者がそこまで治療時間に窮する場面はない(多分その前にやられる)し、他に有効なパークも多いので高ランクサバイバーでもつけている人は稀。

DWIGHT FAIRFIELD(ドワイト フェアフィールド)

次点でドワイト。

白人系の気弱な男性キャラクターのドワイトは、他プレイヤーと協力することで効果を発揮する固有パークを持っている。

固有パークは以下の3つ

Bond (絆)

周囲のサバイバーが見えるようになる。Empathy (共感)のLv Maxとは違い、効果範囲は最大で36mなので距離は限定される。

Leader (リーダー)

自身の半径8以内ににいるサバイバーの発電機修理以外の作業スピードを大幅に上昇させる。

Prove Thyself (有能の証明)

自身の半径4m以内のサバイバー(自身を含む)の発電機の修理スピードが上昇する。

 

解説

ドワイトはチェイスに弱いが、数少ないノーリスクで作業効率を上げるパークを持っている。他人の協力しながらのプレイが多くなるので、状況判断が鍛えられる。

パークに関しては、その要となるBond (絆)だ。このパークは有限とはいえかなりの範囲の味方の位置が把握できる。このパークにより、積極的に味方の作業をサポートすることができ、チェイス中の味方や、負傷した味方を察知・発見しやすい。

次にProve Thyself (有能の証明)、複数人数での修理の際、自身を含めた全員に10%の修理ボーナスを付与する。修理速度が命運を分けるこのゲームにおいては、かなり重要なパークだ。

最後にLeader (リーダー)。アップデートにより弱体化してしまったが、発電機修理以外の作業に関しては大幅な作業効率アップが見込めるうえ、範囲外に出ても15秒効果が持続することもあり、近くを通り過ぎただけでも恩恵がある。

MEG THOMAS(メグ トーマス)

最後にメグを紹介。

白人系の女性スプリンターであるメグはとにかく逃げることに特化したパークを持っている。

固有パークは以下の3つ

Quick&Quiet (素早く静かに)

窓枠や板、ロッカーにダッシュで超えたり入ったりするとキラーに通知が行くのだが、このパークがあると音が消え、通知されなくなる。一度使用すると再使用まで30~20秒*かかる。
Sprint Burst (全力疾走)

走りだすと3秒間1.5倍の速さで走れる。一度使用すると再使用まで60~40秒*かかる。

Adrenaline (アドレナリン)

ゲートが解放されると負傷状態から即時回復した上、3~5秒間*通常の1.5倍で走れるようになる。Lv 3になると這いずり状態でも即時回復する。

*ランクにより再使用時間は短縮・効果時間は延長される

解説

メグはチェイスに強いキャラクターなので、初心者にはあまりおすすめできないが、ゲームになれてきて、チェイスを練習したいときにちょうどよいキャラクターだろう。

弱体化されたとはいえ、固有パークSprint Burst (全力疾走)は今でも高ランクサバイバーの使用率が高い。走り状態になってしまうと自動的に使用されるため、疲労状態でないかぎり、使用したくなければ歩くしかないというのがネックだが、どんな状況でもスピードアップができるのは心強い。

 

Quick&Quiet (素早く静かに)も逃走のサポートとしては優秀だ。チェイス中はキラーの視界の外へ逃げるのが鉄則なので、音が鳴らないことでキラーの読みを外すことができる。

Adrenaline (アドレナリン)は発動すれば強いが、ゲートの開放がいつになるかわからないことと、負傷や這いずりの状態でゲートが解放されるというケースがあまりないこともあり、腐ることが多いのがネックだ。

以上がおすすめの3キャラクターだ。

この3名をレベルマックスにしておけば、ティーチャブルパーク*で他のキャラクターでも固有パークが出現するので、やっておいて損もないだろう。無料で使用できるほかのキャラクターは別の機会に説明するが、クセの強いパーク持ちが多いので初心者にはおすすめしない。

*レベルごと(30 35 40)にブラッドウェブ上で出現するようになり、他のキャラクターでもパークが使用できるようになる。

さて、キャラクターを選んだら早速ゲームを始めよう。

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その他のおすすめの固有パークが知りたい人はこちら

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【サバイバー】ゲーム中の状況判断

前回の続き

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比較的リスクの低い行動に慣れたら、徐々にリスクの高い行動に移行しよう。

基本的に、Dead by Daylightというゲームは発電機の修理スピードが肝だ。サバイバー側はできるだけ早く修理を行い、ゲートを開けて脱出するか。キラー側は可能な限り修理を遅らせて、素早くサバイバーを吊るすかにかかっている。

サバイバーはランクが上がっていくにつれ、修理だけに集中しようにもできなくなる状況になってくる。

状況判断が必要な行動

Dead by Daylightは操作スキルと状況判断のゲームといっていいと思う。サバイバーは状況にたいして適切な行動を求められる。特に慎重に行うべき行動は以下だ。

救出

味方がフックに吊られてもう1人が追いかけられている状況だとして、誰も吊られたプレイヤーを助けに行かなかったら、その後2人が捕まって大幅に修理が遅れてしまうだろう。

上手なキラーであればゲーム開始から3分ほどでサバイバーを見つけて早々に吊り上げる。その際、修理を続けるか、救出に行くかの判断が必要だ。

あまりにフックから遠い場合や、他のプレイヤーが救出に行ったことがわかった場合は救出にいかずに修理に専念したほうがいいかもしれない。自分が行かなければ救出されなさそうだと感じたら行くべきだ。

ただし、救出は特に慎重に行う必要がある。

ただ闇雲に勝算もない状況で救出をしても、負傷状態の味方を危険に晒すだけなので、周囲の様子を観察し、吊られたプレイヤーが逃げれる状況に限り、救出をすることが重要だ。キラーが吊ったサバイバーを餌に他のサバイバーを狩るようなタイプであれば、吊られたプレイヤーを救出せずに発電機を修理するほうが懸命であることもある。

 

チェイス

チェイスはキラーと追いかけっこをすることである。窓枠やパレット、障害物を駆使して、キラーからできるだけ長い時間逃げ回る。その間に他のサバイバーは邪魔されることなく修理を進めることができる。

チェイスの上手いサバイバーは、パレットが残っている状況ならかなり長い時間チェイスすることができる。

各キラーはサバイバーより足が速く、チェイスを妨害するような特性やParkなども多数あるので、チェイスをうまく行うには操作スキルに加え、キラーの特性、Parkなどを把握しておかなくてはいけない。

チェイスについては、書くことが多いので別にまとめるが、少なくとも、捕まるのが怖いからと言って、チェイスから逃げていてはいつまでたってもうまくはなれないだろう。

妨害

サバイバー側はキラーに対して様々な妨害行為が可能だ。

例えば、Trapper(トラッパー)の罠の解除や、透明状態のWRAITH(レイス)への懐中電灯攻撃など、キラーの特性に合わせた妨害行動にもポイントがつく。

担ぎ中のキラーの目に懐中電灯を当てたり、パレットで妨害をすると、担いでいるサバイバーを助けることができる。(キラーのヘイトも溜まるが)

無用にキラーを妨害する必要はないが、罠解除や救出などは結果的にチェイス時間の延長につながるので、チャンスがあれば積極的にやっていこう。

状況判断には情報が必要

プレイ中はどんな情報も見逃さないことが重要だ。スタート時にキラーの出す音や、マップのオブジェクト(トラッパーの罠など)を見てキラーの種類を把握する必要があるし、味方がどういうタイプなのかも把握しておくといい。

他にもどういったキラー、パークやオファリングが存在するのかも把握しておくといいだろう。

次回

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【サバイバー】心構えとリスク管理

 

ある程度の辛抱強さが必要

対戦型ゲームのすべてに言えることだが、このゲームは暴力的な表現を含むゲームなので、その傾向がより顕著だ。

このゲームをはじめる人はだいたいが生放送や配信動画でプレイを見ていると思うが、そのように予習をしていたとしても、ゲーム操作に慣れ、状況判断ができるようになるまではだいたい50~100時間くらいはかかる。

インストール後はサバイバーをやってもすぐに死んでしまうし、キラーも吊るすどころか、誰も攻撃できずにゲームが終了するのが普通だ。

特に、開始直後はPark(パーク)*もついていない状態であるため、他のプレイヤーと比べてハンデがある。迷惑な話だが、プレイヤーの中では上位のランカーと戦いたくないがために、わざと低いランクに留まって初心者狩りをしている連中すらいる。

まずはそういう連中に狩られないようにある程度プレイヤースキルを上げる必要があるだろう。

*サバイバー・キラーともに4つまで付けられる特殊能力のこと

 

サバイバーからはじめる

初心者はまず、仲間がいるサバイバーからはじめたほうがいいだろう。理由はスキルが低くてもある程度ポイントがもらえるからだ。できるだけ終盤まで生き残ってポイントを稼ごう。特に以下の行動がおすすめだ。

・トーテムの浄化

画像のような小さな骨の祭壇*1がマップ上にランダムに5個配置されている。これを浄化するとポイントが手に入る。注意しなければいけないのは、浄化を中止するといままで浄化したゲージがなくなってしまう点だ。

キラーが付近にいないことを把握したうえでこっそり浄化をしておこう。ポイントは火のついたものが1,000ポイント。ついていないものは600ポイントだ。

火のついたトーテムに関してはキラーのParkでサバイバーが触った場合、場所が通知されるものがある*2ので、わからないうちは火のついていないトーテムの浄化を優先したほうが安全だろう。

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*1 画像は火のついたバージョン。キラーのParkによっては、火が付く。トーテムに関するParkをキラーつけていない場合はすべて火が消えている。

*2 Hex:Thrill of the Hunt (狩りのスリル)というPark。すべてのトーテムの浄化を遅くし、さらにキラーへサバイバーが触れたことを通知する。トーテムが残っていればいるほど効果を発揮する。

・発電機を修理する

ひたすら発電機を修理する。他に何もできなくてもこれだけでチームに貢献でき、ポイントも高い。キラーに見つかる可能性は高いが、修理をすすめなければ時間の経過とともに状況は悪くなっていくので、何をすればわからないうちはとにかく発電機の修理をすすめよう。

ちなみに1つの発電機を修理すると1,250ポイントもらえる。さらに他プレイヤーと協力して修理すれば協力のポイントももらえるので、他プレイヤーが修理をしていたら一緒に修理をしよう。*

スキルチェックが苦手な人は、暴発させてキラーに場所をばらしてしまうので、スキルチェックが苦手な人は慣れるまでひとりで修理をすすめたほうがいいかもしれない。

・チェストの調査(アイテム入手)

プレイヤーがオファリング*を使用しない限り、マップに3つ配置されるチェスト(木箱)からアイテムを入手できる。初心者のうちはアイテムが常に枯渇するので、できるだけアイテムは入手しよう。

地下室には必ずチェストが1つ配置されているので、付近にキラーがいないことを確認してから、アイテムを入手しよう。

※チェスト調査のポイントは250ポイント

* オファリングと呼ばれる各プレイヤーがゲーム毎に1つだけ使用できる特殊効果。チェストなどのオブジェクトを増減したり、マップの明るさを変化させたりと様々な影響を与える。

・プレイヤーの治療

負傷したプレイヤーを見つけたら治療をしてあげよう。例外的に治療を拒否したり、Parkの効果で治療できないプレイヤー*もいるが、初心者のうちは気にせず拒否されない限りは治療をしよう。

ただ負傷したプレイヤーの付近にはキラーがいる可能性が高いので、よく警戒すること。

※治療のポイントは1人分につき400ポイント

* Dead Hard(デッドハード)という負傷状態から回復しない代わりに、這いずり状態から何度でも復帰できるようになるPark。

・ゲートの開放

発電機を修理し終えるとマップに2か所あるゲートを開放できるようになる。キラーはゲートを開放されないように立ち回るので、少し難易度が高いが、ゲートの開放はポイントが高いので、状況をみて積極的に開放しよう。

※ゲートの開放(アンロック)のポイントは1,250ポイント

徐々にリスキーな行動を

これらの行動をキラーに捕まることなくできるようになったら、徐々にリスキーな行動をしていこう。安定行動ばかりしていてもうまくならないし、退屈だからだ。

身を危険にさらすことで、もらえるポイントも増え、ランクアップも早くなる。次回は少しリスキーな行動について言及していこう。

次回

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