ある程度の辛抱強さが必要
対戦型ゲームのすべてに言えることだが、このゲームは暴力的な表現を含むゲームなので、その傾向がより顕著だ。
このゲームをはじめる人はだいたいが生放送や配信動画でプレイを見ていると思うが、そのように予習をしていたとしても、ゲーム操作に慣れ、状況判断ができるようになるまではだいたい50~100時間くらいはかかる。
インストール後はサバイバーをやってもすぐに死んでしまうし、キラーも吊るすどころか、誰も攻撃できずにゲームが終了するのが普通だ。
特に、開始直後はPark(パーク)*もついていない状態であるため、他のプレイヤーと比べてハンデがある。迷惑な話だが、プレイヤーの中では上位のランカーと戦いたくないがために、わざと低いランクに留まって初心者狩りをしている連中すらいる。
まずはそういう連中に狩られないようにある程度プレイヤースキルを上げる必要があるだろう。
*サバイバー・キラーともに4つまで付けられる特殊能力のこと
サバイバーからはじめる
初心者はまず、仲間がいるサバイバーからはじめたほうがいいだろう。理由はスキルが低くてもある程度ポイントがもらえるからだ。できるだけ終盤まで生き残ってポイントを稼ごう。特に以下の行動がおすすめだ。
・トーテムの浄化
画像のような小さな骨の祭壇*1がマップ上にランダムに5個配置されている。これを浄化するとポイントが手に入る。注意しなければいけないのは、浄化を中止するといままで浄化したゲージがなくなってしまう点だ。
キラーが付近にいないことを把握したうえでこっそり浄化をしておこう。ポイントは火のついたものが1,000ポイント。ついていないものは600ポイントだ。
火のついたトーテムに関してはキラーのParkでサバイバーが触った場合、場所が通知されるものがある*2ので、わからないうちは火のついていないトーテムの浄化を優先したほうが安全だろう。
*1 画像は火のついたバージョン。キラーのParkによっては、火が付く。トーテムに関するParkをキラーつけていない場合はすべて火が消えている。
*2 Hex:Thrill of the Hunt (狩りのスリル)というPark。すべてのトーテムの浄化を遅くし、さらにキラーへサバイバーが触れたことを通知する。トーテムが残っていればいるほど効果を発揮する。
・発電機を修理する
ひたすら発電機を修理する。他に何もできなくてもこれだけでチームに貢献でき、ポイントも高い。キラーに見つかる可能性は高いが、修理をすすめなければ時間の経過とともに状況は悪くなっていくので、何をすればわからないうちはとにかく発電機の修理をすすめよう。
ちなみに1つの発電機を修理すると1,250ポイントもらえる。さらに他プレイヤーと協力して修理すれば協力のポイントももらえるので、他プレイヤーが修理をしていたら一緒に修理をしよう。*
* スキルチェックが苦手な人は、暴発させてキラーに場所をばらしてしまうので、スキルチェックが苦手な人は慣れるまでひとりで修理をすすめたほうがいいかもしれない。
・チェストの調査(アイテム入手)
プレイヤーがオファリング*を使用しない限り、マップに3つ配置されるチェスト(木箱)からアイテムを入手できる。初心者のうちはアイテムが常に枯渇するので、できるだけアイテムは入手しよう。
地下室には必ずチェストが1つ配置されているので、付近にキラーがいないことを確認してから、アイテムを入手しよう。
※チェスト調査のポイントは250ポイント
* オファリングと呼ばれる各プレイヤーがゲーム毎に1つだけ使用できる特殊効果。チェストなどのオブジェクトを増減したり、マップの明るさを変化させたりと様々な影響を与える。
・プレイヤーの治療
負傷したプレイヤーを見つけたら治療をしてあげよう。例外的に治療を拒否したり、Parkの効果で治療できないプレイヤー*もいるが、初心者のうちは気にせず拒否されない限りは治療をしよう。
ただ負傷したプレイヤーの付近にはキラーがいる可能性が高いので、よく警戒すること。
※治療のポイントは1人分につき400ポイント
* Dead Hard(デッドハード)という負傷状態から回復しない代わりに、這いずり状態から何度でも復帰できるようになるPark。
・ゲートの開放
発電機を修理し終えるとマップに2か所あるゲートを開放できるようになる。キラーはゲートを開放されないように立ち回るので、少し難易度が高いが、ゲートの開放はポイントが高いので、状況をみて積極的に開放しよう。
※ゲートの開放(アンロック)のポイントは1,250ポイント
徐々にリスキーな行動を
これらの行動をキラーに捕まることなくできるようになったら、徐々にリスキーな行動をしていこう。安定行動ばかりしていてもうまくならないし、退屈だからだ。
身を危険にさらすことで、もらえるポイントも増え、ランクアップも早くなる。次回は少しリスキーな行動について言及していこう。
次回
dead-by-daylight.hatenablog.jp
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